チャンネルでは、このような動画を配信しています。大和田農園の米作りをのぞいてみませんか♪
 

稲刈り

「コンバイン」と言う機械で稲を収穫します。収穫、脱穀を同時行う機械です。


コンバイン籾排出

コンバインで稲刈りした籾はダンプトラックへ排出します


籾搬入

収穫した籾はダンプトラックで運搬、乾燥施設へ搬入します。
乾燥施設へは1分程で搬入作業が終わります。このスピーディーさのお陰で、大和田農園では刈り遅れ無く、適期に刈り取ることができます。


乾燥機フル稼働

収穫期の生籾平均水分は約22~23%と言われています。単粒の水分分布は12~37%とけっこうムラがあります。それは穂先から登熟するためで、どうしても穂尻が水分率が高くなるからです。収穫した籾はすぐに乾燥機に搬入し、乾燥し始めます。籾の水分率が15%になるまで乾燥機で水分をとばし、乾燥速度は0.8~1.0%/h以下で乾燥。この速度を上回ると、食味が著しく低下する胴割米が発生しやすくなり、べちゃべちゃとした食感になります。昼間稲刈りした籾は、夜までに乾燥をかけ、次の日には籾摺を行います。


乾燥機→籾タンク

籾乾燥機で水分率15%になった籾は、籾温が高いので乾燥機から「籾タンク」へ移動し、常温に戻してから籾摺作業になります。籾の乾燥が終わってすぐ籾摺作業へ移行することもできますが、温度の高い籾で籾摺作業すると胴割れが発生しやすくなるそうです。大和田農園では一度「籾タンク」で籾を常温に戻しそれから籾摺をします。


乾燥籾→製品玄米

籾タンクで常温に戻した籾は、籾クリーナーで籾よりも大きな異物(枝や草の実)などを取り除き、籾摺機で籾から籾殻を取り除いて玄米へ仕上げます。(この作業を脱稃 (だっぷ)作業と呼びます)その後、グレダーと言う機械を使い粒の小さな玄米を弾き、最後の選別作業は、色選別です。色選別機は玄米一粒一粒を機械が確認し、着色不良のお米や異物(玄米と同じ大きさ比重のモノ)を弾きます。このような流れで製品玄米は出来上がり、製品玄米タンクへと貯まり、製品として袋詰めという流れになります。


玄米袋詰め

持ち運びに便利な為30キロの袋詰めも行います。30キロの袋に詰めた製品玄米はクレーンを使いパレット(木の台)へ7袋×6段で積み上げて行きます。